どうも、ワンダーです!
今回は、小説よりも漫画派の僕が、大人になって初めて読み切った一冊をご紹介します。
それが「夢をかなえるゾウ1」です。
こちらは、水野 敬也さんの作品ですね。
帯から「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで。」と𠮟られますw
タイトルと帯のセリフだけでまんまとレジに向かわせられました。
内容は自己啓発的な本ですので、誰にでもおすすめできますね。
その中でもおすすめできるポイントをご紹介していきます!
想像力が乏しくても読める
漫画やアニメを見る人は、無意識に想像することを忘れてしまいます。
絵があるので当たり前ですね。
小説を読むにあたって想像力はもはや必須スキルといっても過言ではないでしょう。
なので、一番最初はある程度想像しやすい本を手に取ることが重要になります。
その点、「夢をかなえるゾウ1」はズバ抜けて想像しやすいです。
この本の最大の特徴は、「関西弁を喋るゾウさん」なんです。
関西弁というメジャーな方言と二足歩行のゾウさん。
表紙に見えるふてぶてしい奴がそれですw
あとはどこにでもいる平凡なサラリーマン。
演者はたったの二人というのがこの本の想像しやすいポイントです。
ミステリー小説とかになると、途中で出てきた名前に「?」と思っちゃいますよね。
登場人物の性格を知るためにページを戻って戻ってと繰り返して、最後には本閉じてテレビなんてことも。
それがないだけで小説ってこんなに読みやすいんだなって関心しちゃいましたw
体験型にもなる本
実は「夢をかなえるゾウ1」は累計部数460万部(2023.4月時点)越えと大ヒット本なんです。
おそらくこの本が売れる理由は、登場人物である平凡なサラリーマンが、日本国民を平均して等身大にした人間と同じだからだと思います。
すなわち自分と似ているからですねw ←(僕もその一人でした。)
そんなサラリーマンが頑張るから、自然と感化されていくのでしょう。
「体験型」と言えるのは、この本の中でサラリーマンが毎日一つ課題をクリアしていくサマを真似したいと思えるからです。
「えっ、こんなことでいいの?」って思えるくらい簡単なことから始まるので、
「試しにやってみるか」ってなっちゃいます。
僕も試しにやってみましたが、かなり気持ちよくなれるのでお勧めです。
また、課題ごとに段落が分かれている書き方なので、今日はここまで!と次が気になる形で読み終えれます。
ちなみに僕は読むのを我慢できずに1日に5個課題を受けていましたw
シリーズ化されている
最後のおすすめポイントはシリーズ化されていることです。
シリーズ化されている小説は、「読むのがめんどくさそう」と思ってしまいますが、
いったんそれは忘れて読みましょうw
次第にシリーズ化されていることに喜びを覚えると思います。
さらに、2008年には小栗旬さん、古田新太さんが主演となり、ドラマ化されました。
僕が読んだときにはすでにドラマ化された後だったので、小説で読むときもお二方をイメージして読んでしまいました。
ドラマも大変面白いのですが、ぜひ本を手に取ってみて想像力を鍛えてくださいね!
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